タスクは2つの軸で分類できます。
一つの軸が「緊急」か「緊急ではない」か
もう一つの軸が「重要」か「重要でない」かです。
「忙しい」という発言をよくしている人の多くは、「緊急」且つ「重要な」仕事に追われています。
ところが、この「緊急」且つ「重要な」仕事に追われてしまう人の多くは、なぜ、緊急且つ重要な仕事に追われるのか?を考えていないことが多いように思います。
緊急且つ重要な仕事とは、いわゆる「クレーム」です。
それなのに、クレームをその場で収めることに注力し、クレームを起きないように仕組みを変えることをしないことが珍しくありません。
根本的な原因を解決していないので、クレームが多発します。
酷い場合は、一つのクレームが解決するかしないかの間に、次のクレームが発生し、ひたすら火消しに飛び回るということが起きます。
ただでさえ時間がないと思っているのに、次々と火の手が上がるので、根本原因を解決するための活動をする時間が益々なくなってしまうという悪循環に陥ります。

TOC(制約理論)では、こうした問題が起きたら、投入制限をすれば解決することを教えてくれています。
ところが、緊急且つ重要な仕事に追われている人は、投入制限をしないことが大半です。
緊急且つ重要な仕事に追われていると、機会ロスが発生しまくるので、儲かりません、
機会ロスだけでなく、コストがかかったり、返金等も発生するなど、マイナスになる要素はあっても、プラスにはなりません。
つまり、緊急且つ重要な仕事は「儲からない」仕事です。
投資をすることで、「緊急」且つ「重要な」仕事の発生が最小化されます。
クレームが減るのです。
あるいは、投資によってお客様満足度を上げること、お客様数を増やすこと、付加価値を上げることができます。
これは儲かる仕事なのです。

仕事の優先順位を間違えてはいけません。
「重要」だが「緊急ではない」仕事に最優先で取り組みましょう。
そうすることで、クレーム対応で飛び回る必要性は激減し、儲けるための仕事に注力することが出来るようになります。


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