若かりし頃、「どうせ計画通りに進まないから、計画なんて必要ない?」と思っていたことがありました。
しかし、今は「計画通りに進まないのは、計画を立てていないから」と思っています。
例えば、「今期営業利益を○円にする」という目標を立てたとします。
そのために、○月○日までに○○をして、□月□日までに□□をして・・と計画を立てるわけです。
当然ですが、仕事をしていれば、何らかのトラブルが起きます。
トラブルが起きた「から」計画通りに進まなかったというのは、言い訳です。
なぜなら、様々なトラブルは「起きるのが当たり前」だから。
ということは、計画段階で、様々なトラブルが起きることを想定して、備えておけば良いのです。
計画立案時にリスクを盛り込んでいないから、達成出来ないのであって、「△月△日までに、△のトラブルに備えるために△△しておく」「○○のトラブルが起きたときは○○を実行する」など、リスク回避やトラブル対応のプランを立てておけばよいわけです。
そうしたことをしていないから、計画通りに進まないわけです。
もちろん、全てのトラブルを想定して、全てのトラブル対策を事前に立てておくことはできません。
でも、ある程度のトラブル対応策を立てておけば、大半の問題に「省脳」で対応できますし、想定外のトラブルが起きても、他のトラブル対応方法の応用で対応できることが多いものです。
また、計画があるからこそ、実績との差を見ながら仕事ができます。
実績との差があるということは、何か間違いがあるということです。
計画を達成するために、やるべきことを変えなくてはならないということが、明らかになります。
もし、計画そのものが存在しなければ、現状が「良い」状態なのか、「悪い」状態なのかがわかりません。
計画があるからこそ、改善が進み、目標達成に近づくのです。
そのためにも、いつ、何をするのか、しっかり計画をしておくこと、カレンダーを意識して行動することが重要です。
マネージメントゲーム(MG)研修を開発された西順一郎先生はお金儲けは「スケジュール管理」「住所録(顧客)管理」とおっしゃっています。
スケジュールを押さえることは、成功に向かう最低条件と考えるべきでしょう。


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